2022年12月の記事一覧
2学期終了 冬休みへ
12月23日(金)の2校時、終業式を行い84日間の2学期を終えました。本日は欠席児童がなく、全員そろっての終業式となりました。終業式では校長より、2学期取組への評価、自校の好きなところ、冬休みへの心構えを話しました。その後、児童の作文では、4名の児童より今学期の成果と冬休みに頑張りたいことが話されました。式終了後に、生徒指導担当から、冬休み中の「は・ひ・ふ・へ・ほ」として休み中の注意事項を話し、冬休みに突入する準備を整えました。いよいよ明日から18日間の冬休みに入ります。閉校までのカウントダウンが始まる3学期に向けて、しっかり英気を養ってもらいたいと思います。併せて、今学期におけるご家庭の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。どうぞ、よいお年をお迎えください。
保育園との交流学習
12月19日(月)の3校時、新沼保育園年長組の園児を多目的ホールに迎え、交流学習を行いました。交流は生活科の時間に「むかしあそび交流会」として行いました。1・2年生児童が準備した「お手玉・けん玉・こま回し・だるま落とし・折り紙・紙飛行機とばし」のコーナーを園児たちが順番に回り、それぞれの遊びを体験しました。1・2年児童は園児に丁寧に説明したり手本を見せたりするなど、お兄さんお姉さんらしさを存分に発揮しました。ここ数年交流の機会をもつことができませんでしたが、感染症対策に細心の注意を払い実施しました。閉校を前に、これが最後の保小の交流となることと思います。双方にとってとても貴重な機会となりました。
期末清掃週間
12月12日(月)から16日(金)までは、期末清掃週間でした。いつもの掃除に加えて、床の水拭きや窓のガラス拭き、給食台みがきなどを行いました。だんだん寒くなる今週でしたが、2学期のまとめとして、そしてあと数か月しか過ごせない校舎へ感謝の気持ちを込めて、子供たちは、時間いっぱい力いっぱいそうじに取り組みました。校内が輝き、体も心も温かくなる一週間でした。
銀世界で雪遊び
12月16日(金)の朝は、昨晩からの降雪ですっかり銀世界となっていました。中休みには多くの子が校庭に出て雪遊びを楽しみました。大人にとっては厄介に思う雪も、子供たちには楽しい外遊びのツールとなります。雪を見るとワクワクするのは、昔も今も変わらないようです。クリスマス前のちょっとしたプレゼントになりました。
お米のプレゼント
12月13日(火)、今年も「あいがも放鳥」でお世話になっている新沼の三浦克男さんより、全校児童に「EMかもちゃん米」1kgずつをいただきました。このお米は、あいがもを放鳥した田んぼで有機栽培をした無農薬米です。昔ながらの自然農法で作ったおいしいお米を食べさせたいという三浦さんの思いから、毎年プレゼントしていただいています。今年で最後ということで、三浦さんはサンタクロースの衣装に着替えて子供たち一人一人にお米を手渡してくださいましたので、まさに、一足早いクリスマスプレゼントをいただいた気分になりました。ご家庭の皆さんで、甘くおいしいご飯を召し上げっていただきたいと思います。三浦さん、そして奥さま、長きにわたり本校に喜びを与えていただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
学力検査を行いました
12月7日(水)・8日(木)の2日間、全校で学力検査を行いました。これは、市内の全小学校が取り組む検査です。2日間に分けて、国語と算数をそれぞれ行いました。検査により、子供たちがどんな力を身に付けることができたかを把握するとともに、結果を、つまづきが見られたところを再度指導するための手掛かりとして活用します。検査結果は来年2月上旬に、各家庭にお知らせする予定です。
創立150周年並びに閉校記念事業 原田良一シェフの食育授業
12月6日(火)、創立150周年並びに閉校記念事業の一環として、同実行委員会事業部が主催する「原田良一シェフの食育授業」が行われました。原田シェフは、言わずと知れた、千厩町の「レストランあさひや」のオーナーシェフです。閉校を迎える本校児童の思い出になればと、今回の事業を引き受けてくださいました。食育授業は前半の「味覚の教室」と後半の「デザートプレート・スープづくり」で行われました。「味覚の教室」では、五味五感について学びました。後半は5・6年生児童が原田シェフの指導を受けながらリンゴとサツマイモを使ったクレープとプリンのデザートプレート、そしてポトフを作りました。サツマイモは学校の畑で収穫したもの、その他の食材は保護者の皆様に提供いただいたものです。また、スープに使う羊肉を、下大桑ヒツジ飼育者の会・桂田勝浩さんに提供していただきました。その後は会食。シェフとともに作った繊細な味の料理に舌鼓を打ち、みんなでおいしいものを食べる喜びを確かめ合いました。何年たっても、この味の思い出は忘れません。原田シェフ、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
磐井川発電所見学
11月30日(水)、「2022東北電力エネルギーチャレンジ校」の取り組みの一環で、4~6年生が一関市厳美町にある磐井川発電所を見学し、水力発電の仕組みを学びました。この施設で、数千世帯の電力を賄っていることを知り驚くとともに、貯めておけない電気は、大事に使わなければならないという意識を以前よりも強くもったようでした。各家庭において、節電という形で当日の学びを実生活につなげてほしいと思います。
租税教室
11月29日(火)の5校時、一関地区法人会の皆さんをお招きして、6年生を対象に「租税教室」行いました。DVDを視聴しながら、どのように税金が使われているかを教えていただくともに、世の中にはどのような種類の税金があるかを学びました。当日は一億円のレプリカを持ってきていただき、一人一人が抱え、その重さを体感させていただきました。今回の学習内容を忘れず、将来は立派な納税者になってほしいです。
赤い羽根共同募金を贈呈
11月29日(火)の児童朝会の際に、同月1日・2日の二日間に行った募金活動で集まった赤い羽根共同募金を、一関市社会福祉協議会藤沢支部の方におわたししました。集まった金額は10,348円でした。当日は、同会の支部長・佐川勝弘様にお越しいただき、計画委員会より募金の入れ物を手渡しました。ずっしり重い募金箱を手に、佐川支部長からは「社会福祉協議会は、障がいのある方や一人暮らしのお年寄りなど、支援が必要な方が安心して暮らせるように仕事をしています。人を思いやり支え合う活動に、この募金を活用します。」とご挨拶いただきました。一人一人の真心が、支援が必要な方々につながるのはこの上ない喜びです。子供たちとともに、ご理解ご協力いただきましたご家庭の皆様、ありがとうございました。