復興・防災学習

 3月1日(水)、東日本大震災が起きた3月11日に先んじて、全校で復興・防災学習を行いました。前半は、スライド資料を使い東日本大震災でどのようなことが起きたのかを振り返るとともに、沿岸においては津波から身を守るために、高い所への避難を躊躇せず行わなければならないことを確認しました。後半は、15年前に発生した岩手・宮城内陸地震を例に挙げ、内陸においても震災に備えなければならないこと、地震が起きたらまず何をしなければならないかを確かめ合いました。最後は、学んだことを知識として身に付けるよう、学級に戻り振り返りを行いました。非常時において、自分の命は自分で守っていくことが基本です。そのためには、これまでの震災の記憶を風化させず、自分たちの備えに結び付けさせていくことが大切と考えます。いつも頭の片隅に、「そなえよつねに」と刻んでいてほしいと願います。