学校ブログ
脱穀・もみすり作業
11月15日(金)の5校時、JA平泉藤沢営農経済センターの阿部幸泰さんと、大籠で農業を営む高橋賢志さんにご指導いただきながら、4・5年生がバケツ稲で収穫した米の脱穀・もみすり作業を体験しました。脱穀は割り箸を使って、もみすりはソフトボールとすり鉢を使って行いました。子供たちは意欲的に作業に取り組みましたが、思ったように進まないことを体験し、機械化が進む前の米作りの大変さが想像できたようでした。その後、玄米ともみ殻を分ける作業と精米の様子を見せていただきました。作業は大変でしたが、思っていた以上にお米の収穫量があり、そちらは大いに喜びました。一連の体験が、米作りへの関心につながってくれることを祈ります。
FMアスモの取材
11月15日(火)の昼休み時間、6年生がFMアスモ(79.5)「Daily Style 学校通信」のインタビューを受けました。インタビュー内容は、今頑張っていることや好きなこと、学校自慢や学校の好きなところ、そして、これからの夢や目標などでした。インタビューの際にマイクを向けられるとやはり緊張した様子でしたが、あらかじめ考えていたインタビューへの回答を、丁寧にしっかりと話すことができました。内容は18日(金)7:00~7:20・20日(日)12:00~13:00・20日(金)8:20~8:30の番組の中で放送されます。ぜひ、お聞きください。
最後の学習発表会
11月12日(土)に、本校最後の学習発表会を開催しました。今年の児童会スローガンは「新小全体が笑顔になるような発表を届けよう ~一人一人が魅力的に・150年の思いを~」でした。「1年生 はじめのことば」を皮切りに、各学年が劇や歌を通して、これまで取り組んできた成果をお伝えしようと頑張りました。発表は、「4~6年 増沢神楽・鶏舞」「1・2年 だいすきな学校」「独唱 歌のにじ」「3年 ちいちゃんのかげおくり」「4・5年 とべないホタル」「6年 同窓会ごっこ・おわりのことば」と続きました。最後の発表会は、自分たちが身に付けた力や成長した姿をすべて出し切り、笑顔で終えることができました。保護者の皆様には、各学年のメッセージを受け取る中で、児童一人一人の成長とキラキラ輝く個々の魅力を感じ取っていただけたのではないかと思います。観覧された皆様には、コロナ対策へご理解いただきますとともに、会場撤去にもご協力いただき、大変ありがとうございました。
ブックトーク
11月10日(木)、藤沢図書館の職員さんにお越しいただき、3年生と6年生でブックトークを行いました。3年生のテーマは「キノコってなんかいいね!」、6年生のテーマは「宮沢賢治とその時代の作家たち」でした。様々な本が紹介される中で、3年生は未知のキノコが載る本への興味・関心を高め、6年生は初めて聞く作家や作品に胸をときめかせていました。今回の訪問で2学期のブックトークは終了ですが、読書への意欲の高まりをこの先も盛り上げていけるよう、環境を整えていきます。
小中交流会
10月8日(火)の午後、藤沢中学校において小中交流会が行われました。交流会では、新沼小、藤沢小、黄海小の6年生児童と藤中生が一堂に会し、交流会を行いました。前半は、全クラスの授業参観、後半は生徒会による中学校生活の紹介と3年生による合唱、最後に小学校3校でのゲーム交流会を行いました。はじめは緊張していた子供たちでしたが、最後は「楽しかった」という声が聞けました。来年度、共に学ぶ仲間たちと貴重な時間を過ごすことができました。
第4回避難訓練
10月8日(火)の業間休み時間、第4回目の避難訓練を行いました。今回の避難訓練は、児童が自分たちで判断して非難する自主避難の練習でした。地震発生とその後の火災発生の報を聞いて、子供たちはどのように自分の身を守ればよいのかその場で考えなければなりません。そこで頼りになったのが高学年児童。近辺にいる下学年児童に声をかけ、一緒に避難する様子が見られました。校庭で全員の安全を確認できたのが、避難指示の放送からわずか2分6秒後でした。新沼小児童は災害対応IQ高し!
鶏舞練習
今月12日(土)に予定されている本校最後の学習発表会に向け、各学年の練習が熱を帯びています。発表会のオープニングを飾る増沢神楽「鶏舞」の練習も先週より始まっており、本日は4~6年生児童が衣装を身に付けての練習を行いました。練習には、増沢神楽保存会の皆様に毎回足をお運びいただき、ご指導いただいています。昭和43年よりご指導いただいている「鶏舞」も学校での発表は今年で最後。発表に向け、皆気合十分です。
食に関する指導
11月1日(火)の4校時、4・5年生学級で食に関する指導を行いました。指導は千厩給食センターの栄養教諭・古川先生です。今回の内容は「おやつのとり方」でした。おやつのとりすぎによる体への影響や、上手なおやつのとり方について指導していただきました。授業で児童は、ジュースやお菓子に入っている砂糖の量を知り、驚いた表情を見せていました。「いつ」「何を」「どれくらい」食べればいいかを考え、これからの生活につなげるよい学習となりました。
学校公開研究会開催
10月27日(木)、本校に多くのお客様をお招きし、学校公開研究会を開催しました。本校では、令和3年度より一関市教育委員会の指定を受け、国語の研究を進めてまいりました。研究の2年目である今年は、これまでの取り組みの成果と課題を検証するため、本校以外の先生方のご意見をいただく機会として、授業を公開しての研究会を開催しました。いつもとは違う雰囲気の中で行う授業に子供たちも緊張したようではありましたが、すぐに集中し、普段通りの授業を行うことができました。参観した方々には、子供一人一人が自分たちの言葉でそれぞれの考えを話せていると、必要な力を身に付けていることについてたくさん褒めていただきました。保護者の皆様には、草刈りや窓ふき等の環境整備作業、当日の運営に関わる仕事等、公開を迎えるまでたくさんのことにご協力いただき、心よりお礼申し上げます。閉校まで残り5か月、最後まで子供たちの力を伸ばしていけるよう、職員一丸となって今後もますます努力してまいります。
ダイコン抜き
10月21日(金)、昨年に引き続き今年も「畑沢やさい村(伊藤幸家代表)」に1・2年生をご招待いただき、大根収穫を体験してきました。昨年度も来ている2年生はやはり経験者。青々と広がる畑を歩きながら、土からのぞいた大根の白い部分をじっくりと吟味し、しっかり大物を狙っていました。丸々と太く大きく育った大根を、今年も全員が2本ずつ抜かせていただきました。体ほどもある大根を抱え、児童は大喜びです。さて、各家庭でどのように調理されるのでしょう。畑沢やさい村でお世話いただいたみなさん、今年もどうもありがとうございました。