学校ブログ

スクールバス乗車指導

 3月6日(月)の3校時、スクールバスの乗車指導を行いました。これまで本校では全員が徒歩通学をしてきましたが、4月から通う藤沢小学校へはスクールバスを利用する児童が大半を占めます。そこで、統合前にスクールバスの利用の仕方を全体で学ぶ機会を設けました。今回は、各々が利用する停留所の確認やバス利用のルールとマナーについて学習しました。シートベルトの着用や走行中の着座など乗車の約束を確認するとともに、挨拶などのマナーや、待つときや降りた後のルールなども確かめ合いました。今回は初歩的な心得の学習が中心で、自分の席の確認など、バスに乗って実際に練習するのは4月に入ってから行う予定です。安全に利用できるようにするため、ご家庭での確認もよろしくお願いいたします。

  

ICTサポーター 熊谷先生ありがとうございました

 3月2日(木)、ICTサポーターの熊谷先生と今年度最後の授業を行いました。本日は全学年でkahoot!(カフート)というアプリを使い、四択のクイズ形式で出される様々な教科の問題を楽しみました。学習の様子を見ていると、ログインや文字入力をスムーズにできる子が殆どで、違和感なくタブレットを扱っている姿に感心します。授業では、熊谷先生より子供たちへ、進級・進学に向けたメッセージもいただきました。熊谷先生には授業の支援をしていただいただけでなく、教員の研修も行っていただくなど、本校のICT環境推進に大きく力を貸していただきました。本当にありがとうございました。またどこかで、お世話いただく機会があることを願っています。

  

復興・防災学習

 3月1日(水)、東日本大震災が起きた3月11日に先んじて、全校で復興・防災学習を行いました。前半は、スライド資料を使い東日本大震災でどのようなことが起きたのかを振り返るとともに、沿岸においては津波から身を守るために、高い所への避難を躊躇せず行わなければならないことを確認しました。後半は、15年前に発生した岩手・宮城内陸地震を例に挙げ、内陸においても震災に備えなければならないこと、地震が起きたらまず何をしなければならないかを確かめ合いました。最後は、学んだことを知識として身に付けるよう、学級に戻り振り返りを行いました。非常時において、自分の命は自分で守っていくことが基本です。そのためには、これまでの震災の記憶を風化させず、自分たちの備えに結び付けさせていくことが大切と考えます。いつも頭の片隅に、「そなえよつねに」と刻んでいてほしいと願います。

  

 

 

交通安全少年団解団式

 2月28日(火)、藤沢地域交通安全対策協議会会長・菅原三千司様をお招きし、新沼小学校交通安全少年団の解団式を行いました。式では、先に表彰いただいた第63回交通安全国民運動中央大会優良学校の表彰状を、全校児童を前に菅原会長様より受贈いたしました。菅原会長様からは、平成17年6月の結成以来18年間続いてきた本少年団の活動を振り返り、受賞へのお祝いとともに継続して活動してきた団へのねぎらいの言葉をいただきました。これまで大きな事故が無かったことが本少年団の誉れです。式の冒頭で団長の計画委員長児童が述べた「少年団はなくなりますが、これからも交通安全に気を付けましょう。」という挨拶は、この先も児童36名全員の胸に交通安全の誓いとして刻み続けられるでしょう。

  

1・2年 生活科の発表

 2月24日(金)、1・2年生の生活科の授業で、1年間の振り返りや、大きくなった自分についてまとめた学習の発表を行いました。1年生は「1年間でできるようになったこと」、2年生は「自分の成長の記録」をそれぞれ作文や記録集にまとめ、全員の前で発表しました。発表時には、大きな声でゆっくり話すことに加えスライド資料などICT機器も使い、聞き手への分かりやすさを意識して発表することができました。間もなく今年度が終了し新しい学年への準備が始まります。身に付けた力を次の学年へつなげていくためにも、自分たちを振り返るよい機会となりました。

  

校長室で6年生と会食

 2月21日(火)と24日(金)の2日間に分けて、校長室で校長と6年生児童の会食を行いました。 21日は女子、24日は男子に分けて行いました。 楽しかったことや面白かったこと、逆につらかったことなど、いろいろな思い出が話されるとともに、中学校で楽しみな授業や入りたい部活など新しい生活への期待が話題に上がりました。 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。 短い時間でしたが、卒業前に児童一人一人の思いを聞くことができた貴重な時間でした。 卒業式まで登校日はあと10日。 いよいよファイナルカウントダウンが始まります。

  

6年生を送る会

 2月21日(火)、児童会が主催し6年生を送る会を行いました。各学年からは、6年生への感謝の言葉と併せて歌や合奏・クイズなどの発表、ペンダントや寄せ書きなどのプレゼントが贈られました。その後に行った「全校すごろく」は、6年生をリーダーに5チームに分かれ、出目によって与えられるミッションを一緒にクリアしながら、楽しくゴールを目指しました。最後は6年生の感想とお礼の言葉、そして手づくりの贈り物を受け取って会を締めくくりました。在校生からの感謝と6年生からの感謝を互いに伝えることができた、心温まる行事となりました。すてきな時間を過ごしつつも、また一つ、閉校が近づいてきた寂しさを感ぜずにはいられません。

  

  

  

  

6年生「在校生★ありがとう★プロジェクト」

 2月9日(木)より16日(木)まで、6年生が「在校生★ありがとう★プロジェクト」を行いました。中休み時間を利用して、全学年の児童と一緒に遊ぶという企画でした。それぞれの学年のリクエストに応え、1・2・4年生とは「ドッジビー」を、3年生とは「ケイドロ&紙飛行機飛ばし」を、5年生とは「しっぽとりおに」をして遊びました。どの学年も6年生とたっぷり時間をとって遊ぶことができ、満足した様子でした。明日はいよいよ「6年生を送る会」です。今度は、下級生思いの6年生へしっかり「ありがとう」を伝えることができるといいですね。

   

  

神楽舞納式

 2月16日(木)の5校時、神楽の「舞納式」を行いました。本校では昭和43年から54年間にわたり増沢神楽保存会の皆様より鶏舞の指導を受けてきました。閉校に伴い、学校で鶏舞を踊るのも今回が最後となります。舞納式では、保存会の皆様による太鼓とかねの演奏を背に、4~6年生が気持ちを込めて鶏舞を踊りました。これが最後と躍動する児童の姿は、参観にいらした保護者の方々の目にも、熱く焼き付いたのではないかと思います。式の終わりに全員で保存会の皆さんにお礼を述べた後、菅原会長様より「今日もとても立派に踊っていただいた。児童・家庭・学校に協力してもらい続けてこられた。ありがとうございました。」とお話しいただきました。学校での取り組みはここで区切りをつけますが、増沢神楽はこれからも続きます。またいつか神楽と、そして郷土の芸能と触れる日が来ることを祈っています。

  

  

  

        

ファイナル・児童会総会 

 2月14日(火)の5校時、3~6年生が参加し、児童会総会を行いました。この総会は今年度児童会活動のまとめ、そして歴代の児童会活動の締めくくりとなるものでした。児童会の歌「大好きな学校」を斉唱した後、計画委員会と各委員会の活動報告、そして各学級の活動報告を行い、互いに労をねぎらいながら総会を終えました。総会の冒頭、計画委員長は、最後の総会を次の学校へつなげられるようにしたいとあいさつしました。来年度への引継ぎはありませんでしたが、参加した子供たちの真剣な様子からは、民主主義の裾野となる自治の思いを、全員が間違いなく藤小や藤中に運んでいくであろうと確信しました。