学校ブログ
本日閉校 ありがとう・さようなら・新沼小学校
3月31日(金)、昇降口を施錠後、校舎のカギを返納し、新沼小学校が閉校しました。
施錠前に校舎内の確かめをと思い、各教室の様子を見て回りました。物が運び出されがらんとした教室は言うまでもなく殺風景でしたが、そこには、つい先日まで子供たちが活動していた温もりが感じられました。
本日をもって新沼小学校は閉校いたしますが、150年続いてきた歴史と積み重ねられた思い出は、それぞれの心の中にいつまでも色あせることなく残り続けるに違いありません。
地域に支えられ、多くの方々に愛されてきた、心の学び舎・新沼小学校。万感の思いを込めて、さようなら。そして、ありがとうございました。
もう少し暖かくなると、校舎前の花壇にチューリップの花がきれいに咲くことと思います。どうぞ、機会がございましたら。
春の校庭に児童の声
3月29日(水)の午後、久しぶりに校庭から子供たちの声が聞こえてきました。よく見ると3年生の子供たちと保護者の方でした。保護者の方が、子供たちを外遊びに誘ってくださったようでした。校庭では木を使ったモルックというゲームや野球などをして遊んでいました。春の陽気の中、皆でたっぷり遊び満足した様子でした。やはり校庭には、子供たちの声がよく似合います。間もなく閉じる学校ですが、今後何かの折に、子供たち、そして地域の方々に利用してもらう機会が生まれるとよいと強く感じました。・・・あと2日です。
創立150周年並びに閉校記念事業実行委員会 最終回
3月27日(月)、第7回目の創立150周年並びに閉校記念事業実行委員会を開きました。本日行った会議では、閉校に係るこれまでの事業内容の報告と会計報告等を行いました。一昨年の12月より始動した閉校への取り組みが、本日の会議をもって終了いたしました。歴代PTA会長様を中心に組織された実行委員会の皆様、保護者を含む各部会の皆様、新沼地区自治協議会の皆様、そして学校を応援してくださる地域の皆様、いろいろな方のお力添えのもと多くの事業を進めることができました。本日をもって、完遂できましたことに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
引越しのお手伝い ありがとうございました
3月25日(土)は、いよいよ藤沢小への引っ越しの日でした。朝9時前から多くの保護者の方々にお集まりいただき(藤沢小学校の保護者の方にもお手伝いいただきました)、物運びを手伝っていただきました。体育教材や長テーブル、卓球台に太鼓やミシン、地球儀もあれば人体模型まで。小さい物も大きい物も、軽トラやコンテナを使ってありとあらゆる荷物を運び出していただきました。たくさんの方に来ていただいたので物がどんどん運ばれ、目の前からあっという間になくなってしまったという感覚です。午前中を作業終了の目標としていましたが、わずか1時間ちょっとで作業は完了しました。あまりに早かったので、校舎内の机移動まで手伝っていただきました。これまでずっと、保護者の皆様のこの献身的なご協力に助けられてきました。保護者の方々は、それを当たり前のことのようにお話しされますが、決してそんなことはありません。このお力添えこそが、新沼小150年の歴史の下支えであったのだと、今になってなおさら強く感じております。本当にありがとうございました。藤沢小学校でも、ぜひ、このよき風習をご継続くださいますようお願い申し上げます。
本校最後の日まで、あと6日となりました。
令和4年度 最後の離任式
3月24日(金)、閉校式以来久々に校舎に子供たちの声が響く中、新沼小学校最後の離任式を行いました。本校は3月末の閉校に伴い全職員が異動となるので、13人が揃ってステージに上り転任・退職の挨拶を行いました。職員一人一人の口から、明るい挨拶と笑顔に囲まれ、素直な子供たちと楽しく過ごせた日々の喜びを、全児童、そして、お忙しいにもかかわらず足を運んでくださった保護者の皆様に伝えました。そして、式終了後にサプライズな出来事が。いらしていた保護者様より、PTAの皆様からの贈り物として花束と記念品をいただきました。突然の申し出に職員全員が驚くとともに、皆、大変感激しました。最後までお心遣いを賜り本当にありがとうございました。寂しさと感謝と感激の中、4月より、新たな場所、新たな出会いの中、新たな目標に向かって、互いに頑張ることを誓い合った記念の日となりました。
思いがけない恩返し
3月15日(水)の午前中、先日卒業した6年生とそのお兄さん(お兄さんも卒業生)が来校し、閉校に伴う片付けを手伝ってくれました。校舎内の掲示物の撤去、カーペットが敷いてある部屋の掃除機がけ、黒板消しクリーナーと空気清浄機の洗浄、ベランダの掃除など、約1時間半にわたって手伝ってくれました。最後に何かできることがしたいとの思いから、足を運んでくれたそうです。これが新沼っ子の素敵なところだなあと、あらためて感心しました。思いがけない恩返しに、職員一同、心が温かくなりました。
ありがとう新沼小学校 ~閉校式 お別れのつどい 記念碑除幕式~
3月12日(日)、本校体育館及び校庭において、「一関市立新沼小学校閉校式」「お別れのつどい」「記念碑除幕式」を行いました。
閉校式では、教育委員会告示をはじめ様々ご挨拶をいただく中で、本校の長年にわたる教育実践並びに児童の活躍について称讃いただきました。式の終わりには、児童全員による「お別れの言葉」の呼びかけで、新沼小150年の歴史に別れを告げました。
閉校式後に行われたお別れのつどいでは、「150年の歩み」をスライドショーで紹介し、保護者・地域の方々に支えられ共に歩んできた新沼小の足跡を、会場の皆様と一緒に振り返り思い出を偲びました。本校の運営にご尽力いただいた方々への感謝状贈呈も行いました。
そして、最後に行った記念碑の除幕式では、当日ご参会されなかった旧職員・同窓生・地域の方にもお集まりいただき、大勢の賑わいの中で記念碑を披露し、閉校に係る儀礼を締めくくりました。
この日のために、様々お力添えいただいた皆様、本当にありがとうございました。
閉校が決まってからは、あっという間に時間が過ぎていったように感じます。150年という長い長い歴史の幕を閉じる今、これまで本校に関わっていただいた全ての方に敬意を表しますとともに心より感謝を申し上げます。今日まで新沼小学校を支え愛していただき、本当にありがとうございました。
令和4年度一関市立新沼小学校卒業証書授与式
3月10(金)、本校最後の卒業証書授与式を行いました。式には教育委員会様、PTA三役様をお招きし、保護者様と在校生が参加しました。5名の卒業生は、終始真剣な表情そして凛とした姿勢で式に臨み、小学校生活最後の行事を立派に締めくくりました。卒業生と在校生が巣立ちの言葉を交わす場面では、様々な思いが胸にこみ上げ、涙があふれる様子も…。終始、感謝と互いを思いやる気持ちにあふれ、厳かな中にも温かみのある式になりました。あらためて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。中学校でのさらなる飛躍を期待しています。そして12日は、ついに閉校式。本校150年の歴史に幕を下ろします。
令和4年度 修了式
3月9日(木)、本日修了式を行い、令和4年度の学習を終えました。修了式では、1年生から5年生まで全員が背筋の伸びた立派な姿勢で参加し、今年の学びの締めくくりを行いました。年度の初めから、創立150年であること、そして閉校が控えている特別な年であることを強く意識しながら、何事にも一生懸命取り組むよう全員が励んできました。校長からは、全校で今年1年どんなことを頑張ってきたか、各学年がどんな力を付けてきたかを話し、150年を締めくくるにふさわしい頑張りの日々であったことを称えました。いよいよ明日は卒業式。本校最後の卒業生を、心を込めて送ります。
LAST BOOK
3月6日(月)、閉校前に素敵な贈り物が届きました。11月に駒形克己先生(デザイナー・絵本作家)と行った絵本作りワークショップで作成した個々の作品が、一冊の本にまとめられ学校に届きました。題名は「LAST BOOK」。赤い表紙で表表紙に丸い穴が開いており、そこから題名が見えるおしゃれな装丁の一冊です。各学級で自分や友達の作品がどのように綴じられているか、楽しみながら見ています。本校閉校後、この本は藤沢図書館に収めることにしています。どうぞ図書館にて、ご覧いただきたいと思います。明日は修了式、あっという間の3学期、そして令和4年度でした。
スクールバス乗車指導
3月6日(月)の3校時、スクールバスの乗車指導を行いました。これまで本校では全員が徒歩通学をしてきましたが、4月から通う藤沢小学校へはスクールバスを利用する児童が大半を占めます。そこで、統合前にスクールバスの利用の仕方を全体で学ぶ機会を設けました。今回は、各々が利用する停留所の確認やバス利用のルールとマナーについて学習しました。シートベルトの着用や走行中の着座など乗車の約束を確認するとともに、挨拶などのマナーや、待つときや降りた後のルールなども確かめ合いました。今回は初歩的な心得の学習が中心で、自分の席の確認など、バスに乗って実際に練習するのは4月に入ってから行う予定です。安全に利用できるようにするため、ご家庭での確認もよろしくお願いいたします。
ICTサポーター 熊谷先生ありがとうございました
3月2日(木)、ICTサポーターの熊谷先生と今年度最後の授業を行いました。本日は全学年でkahoot!(カフート)というアプリを使い、四択のクイズ形式で出される様々な教科の問題を楽しみました。学習の様子を見ていると、ログインや文字入力をスムーズにできる子が殆どで、違和感なくタブレットを扱っている姿に感心します。授業では、熊谷先生より子供たちへ、進級・進学に向けたメッセージもいただきました。熊谷先生には授業の支援をしていただいただけでなく、教員の研修も行っていただくなど、本校のICT環境推進に大きく力を貸していただきました。本当にありがとうございました。またどこかで、お世話いただく機会があることを願っています。
復興・防災学習
3月1日(水)、東日本大震災が起きた3月11日に先んじて、全校で復興・防災学習を行いました。前半は、スライド資料を使い東日本大震災でどのようなことが起きたのかを振り返るとともに、沿岸においては津波から身を守るために、高い所への避難を躊躇せず行わなければならないことを確認しました。後半は、15年前に発生した岩手・宮城内陸地震を例に挙げ、内陸においても震災に備えなければならないこと、地震が起きたらまず何をしなければならないかを確かめ合いました。最後は、学んだことを知識として身に付けるよう、学級に戻り振り返りを行いました。非常時において、自分の命は自分で守っていくことが基本です。そのためには、これまでの震災の記憶を風化させず、自分たちの備えに結び付けさせていくことが大切と考えます。いつも頭の片隅に、「そなえよつねに」と刻んでいてほしいと願います。
交通安全少年団解団式
2月28日(火)、藤沢地域交通安全対策協議会会長・菅原三千司様をお招きし、新沼小学校交通安全少年団の解団式を行いました。式では、先に表彰いただいた第63回交通安全国民運動中央大会優良学校の表彰状を、全校児童を前に菅原会長様より受贈いたしました。菅原会長様からは、平成17年6月の結成以来18年間続いてきた本少年団の活動を振り返り、受賞へのお祝いとともに継続して活動してきた団へのねぎらいの言葉をいただきました。これまで大きな事故が無かったことが本少年団の誉れです。式の冒頭で団長の計画委員長児童が述べた「少年団はなくなりますが、これからも交通安全に気を付けましょう。」という挨拶は、この先も児童36名全員の胸に交通安全の誓いとして刻み続けられるでしょう。
1・2年 生活科の発表
2月24日(金)、1・2年生の生活科の授業で、1年間の振り返りや、大きくなった自分についてまとめた学習の発表を行いました。1年生は「1年間でできるようになったこと」、2年生は「自分の成長の記録」をそれぞれ作文や記録集にまとめ、全員の前で発表しました。発表時には、大きな声でゆっくり話すことに加えスライド資料などICT機器も使い、聞き手への分かりやすさを意識して発表することができました。間もなく今年度が終了し新しい学年への準備が始まります。身に付けた力を次の学年へつなげていくためにも、自分たちを振り返るよい機会となりました。
校長室で6年生と会食
2月21日(火)と24日(金)の2日間に分けて、校長室で校長と6年生児童の会食を行いました。 21日は女子、24日は男子に分けて行いました。 楽しかったことや面白かったこと、逆につらかったことなど、いろいろな思い出が話されるとともに、中学校で楽しみな授業や入りたい部活など新しい生活への期待が話題に上がりました。 楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。 短い時間でしたが、卒業前に児童一人一人の思いを聞くことができた貴重な時間でした。 卒業式まで登校日はあと10日。 いよいよファイナルカウントダウンが始まります。
6年生を送る会
2月21日(火)、児童会が主催し6年生を送る会を行いました。各学年からは、6年生への感謝の言葉と併せて歌や合奏・クイズなどの発表、ペンダントや寄せ書きなどのプレゼントが贈られました。その後に行った「全校すごろく」は、6年生をリーダーに5チームに分かれ、出目によって与えられるミッションを一緒にクリアしながら、楽しくゴールを目指しました。最後は6年生の感想とお礼の言葉、そして手づくりの贈り物を受け取って会を締めくくりました。在校生からの感謝と6年生からの感謝を互いに伝えることができた、心温まる行事となりました。すてきな時間を過ごしつつも、また一つ、閉校が近づいてきた寂しさを感ぜずにはいられません。
6年生「在校生★ありがとう★プロジェクト」
2月9日(木)より16日(木)まで、6年生が「在校生★ありがとう★プロジェクト」を行いました。中休み時間を利用して、全学年の児童と一緒に遊ぶという企画でした。それぞれの学年のリクエストに応え、1・2・4年生とは「ドッジビー」を、3年生とは「ケイドロ&紙飛行機飛ばし」を、5年生とは「しっぽとりおに」をして遊びました。どの学年も6年生とたっぷり時間をとって遊ぶことができ、満足した様子でした。明日はいよいよ「6年生を送る会」です。今度は、下級生思いの6年生へしっかり「ありがとう」を伝えることができるといいですね。
神楽舞納式
2月16日(木)の5校時、神楽の「舞納式」を行いました。本校では昭和43年から54年間にわたり増沢神楽保存会の皆様より鶏舞の指導を受けてきました。閉校に伴い、学校で鶏舞を踊るのも今回が最後となります。舞納式では、保存会の皆様による太鼓とかねの演奏を背に、4~6年生が気持ちを込めて鶏舞を踊りました。これが最後と躍動する児童の姿は、参観にいらした保護者の方々の目にも、熱く焼き付いたのではないかと思います。式の終わりに全員で保存会の皆さんにお礼を述べた後、菅原会長様より「今日もとても立派に踊っていただいた。児童・家庭・学校に協力してもらい続けてこられた。ありがとうございました。」とお話しいただきました。学校での取り組みはここで区切りをつけますが、増沢神楽はこれからも続きます。またいつか神楽と、そして郷土の芸能と触れる日が来ることを祈っています。
ファイナル・児童会総会
2月14日(火)の5校時、3~6年生が参加し、児童会総会を行いました。この総会は今年度児童会活動のまとめ、そして歴代の児童会活動の締めくくりとなるものでした。児童会の歌「大好きな学校」を斉唱した後、計画委員会と各委員会の活動報告、そして各学級の活動報告を行い、互いに労をねぎらいながら総会を終えました。総会の冒頭、計画委員長は、最後の総会を次の学校へつなげられるようにしたいとあいさつしました。来年度への引継ぎはありませんでしたが、参加した子供たちの真剣な様子からは、民主主義の裾野となる自治の思いを、全員が間違いなく藤小や藤中に運んでいくであろうと確信しました。
最後の学校評議員会を開催しました
2月9日(木)、本校校長室において今年度2回目の学校評議員会を開催しました。3名の評議員さんに来校いただき、本校教育活動について評価していただきました。評議員会では、まなびフェストの結果を基に、取り組みの成果と課題、児童の頑張りの様子をお伝えしました。評議員の皆さんには、教育活動が適切に実施されていることと児童の健全な成長を評価していただきました。評議員会も今回で最後です。これまで児童のことを温かいまなざしで見つめ、たくさんの有益なご意見を寄せていただきました。閉校への寂しさを口にされながらも、新沼小児童の今後の活躍に大きく期待を寄せていらっしゃいました。本当に感謝の一言に尽きます。これまでのご尽力に心よりお礼を申し上げますとともに、これからも児童の成長を地域より末永く見守ってくださいますよう、改めてお願い申し上げます。
交通安全国民運動中央大会優良学校の表彰
2月7日(火)、岩手県交通安全協会並びに東磐井地区安全協会の代表者様にご来校いただき、先に受賞した第63回交通安全国民運動中央大会優良学校の表彰状を岩手県交通安全協会専務理事・小野寺様より受贈いたしました。交通安全少年団の活動や自転車競技大会参加による啓発活動、地域の高齢者世帯への交通安全呼びかけ活動等、これまで行ってきた交通安全の意識向上と交通事故防止に向けた取組を高く評価していただいたものでした。閉校前に大変栄誉ある賞をいただき、ただただ光栄の一言に尽きます。全校で喜びを分かち合うとともに、これからも交通安全教育の充実に努めていく所存です。
最後の授業参観・PTA総会
2月3日(金)の午後に、本校最後の授業参観と学級懇談会、そしてPTA総会を実施しました。当日は足元が悪い中にも関わらず、多くの保護者の皆様にお越しいただきました。小規模ながらも、温もり溢れる雰囲気の中で、真剣に生き生きと学びあう子供たちの様子を最後に見ていただけて本当によかったです。また、今回のPTA総会は解散式を兼ねるものでした。各報告の後、市PTA連合会と町PTA連合会よりの表彰状並びに感謝状をお渡しさせていただきました。保護者の皆様には本校の教育活動に多大なるご協力を賜り、本当に感謝いたします。また、長きにわたり、新沼小児童を温かく見舞っていただきましたご家庭の皆様、これまでの保護者の皆様、そして地域の皆様に厚くお礼を申し上げます。残り2ヶ月、最後まで変わらぬご厚情をお願いいたします。
食育支援事業を行いました
2月3日(金)の3・4校時、33・34区の食生活改善推進員さんをお招きし、食育支援事業として調理実習を行いました。今回の目的はバランスの良い食事作りです。メニューは「干しエビと小松菜の混ぜご飯」「ごまみそ鍋」「ブロッコリーのマヨたまサラダ」「フルーツヨーグルト」の4品でした。手際よく親子で調理が行われ、食事の準備はあっという間でした。その後、推進員さんに食事バランスガイドについてお話しいただき、どのような視点で食事作りを考えていけばよいかを学びました。いよいよ、試食。塩分は控えめで全体的に薄味でしたが、それぞれの素材の味がする料理に、今後はこれくらいの味の濃さが基本となればよいということを、自分たちの舌で感じ取ることができました。せっかく学んだ有益な知識です。健康・長寿な新沼地域を目指し、日々の生活に反映させていきましょう。
藤沢小・新沼小 第3回ふれあい交流会
2月1日(水)、藤沢小学校において、統合に向けた第3回目のふれあい交流会を行いました。1年生は学級の紹介と昔遊び、2年生は学級の紹介とダンス、3年生はタブレットを使った友達当てクイズ、4・5年生は児童会活動の紹介や説明、6年生は家庭学習ノートの交流を通して、お互いの理解を深めました。1学期から始まった交流会も今回で最後となります。交流する子供たちの姿にぎこちなさはもうほとんど見られません。あと2か月後には本校を閉じ、藤沢小学校と藤沢中学校での学校生活が始まります。寂しさは当然ありますが、もう一方で新しい生活への期待に胸を膨らませながら、春の訪れを待ってほしいと思います。
2022東北電力エネルギーチャレンジ校 「学習の振り返り発表会・高木先生のサイエンスショー」
1月27日(金)、「2022東北電力エネルギーチャレンジ校」の取組のまとめとして、「学習の振り返り発表会・高木先生のサイエンスショー」が行われました。振り返り発表会では、まず6年生が、出前講座や発電所見学で学んだことと授業で学習したことを関連させ、これからの発電に関わる自分たちの意見を述べました。4・5年生は、昨年度総合的な学習で学んだ地球温暖化と発電を関連付けて考え、これから自分たちができることについて発表しました。岩手大学・理工学部教授の高木浩一先生のサイエンスショーでは、サインペンや風船・ドライヤー・蛍光管・お菓子など身近にあるものを使って、科学実験による普段なかなか見ることのない様々な事象を楽しく見せていただきました。東北電力エネルギーチャレンジに参加させていただいたこと、そしてお世話いただいた皆様、本当にありがとうございました。心よりお礼を申し上げます。
1~3年 雪の造形遊び
1月26日(木)、1~3年生が一緒に、校庭で造形遊びをしました。前日からゼリーカップに色水を入れて凍らせ、今日はその色水氷を使って文字を作りました。並べて作った文字は「にいぬま小」。キラキラと色とりどりに輝く「にいぬま小」の文字が白い雪の上に映えました。強い寒波で普段より寒い数日を過ごしましたが、寒い中だからこそできる遊びを楽しみました。
6年薬物乱用防止教室
1月26日(木)の5校時、千厩町の薬剤師・白石恵一先生をお招きして、6年生の薬物乱用防止教室を行いました。白石先生には、動画等を使いながら薬物依存症や行動依存症について説明していただきました。薬物やギャンブルなどは、一度でも手を出すと依存症になりやすいこと、そして依存症を治す薬はないということを強くお話しいただきました。また、インターネットを通して薬物等が簡単に手に入る環境を危惧し、正しい知識を身に付けて、危険な誘いをきっぱり断ってほしいことを伝えていただきました。「ダメ、絶対!」を合言葉に、新沼っ子は健全な道をひた走ることを誓います。
FMアスモの取材を受けました
1月23日(月)、FMアスモの取材を受けました。取材は、今年度閉校する学校を対象に行われているものでした。校長、養護教諭、3・5・6年生児童から1名ずつの計5名がインタビューを受けました。校長は学校の変遷について、養護教諭及び児童3名は思い出の行事や今年度の頑張り、学校への感謝の気持ちなどを話しました。インタビュー後は4~6年生による児童会の歌「大好きな学校」の歌唱が収録され終了しました。取材内容は2月23日(木)9:30頃から放送される「New day New life」という番組の中で紹介されるそうです。ぜひ、お聞きください。
6年生・まとめの調理実習
1月20日(金)の5・6校時、6年生が小学校生活のまとめの調理実習を行いました。今回の実習では、これまでの知識と技能を発揮し、一回分の食事を作るのが課題でした。献立は、わかめと大根と豆腐の味噌汁、ツナポテトハンバーグ風、きんぴらごぼうの三品です。5人が3グループに分かれ、効率的に調理を進め、てきぱきと料理を完成させていきました。完成後、職員室に差し入れてもらった料理を味わってみると、お世辞抜きにおいしく出来上がっており大変感心しました。ぜひ、それぞれのご家庭でもリクエストし、子供たちの成長の度合いを体感していただきたいと思います。
楽しく外国語を学習しています
1月20日(金)に、今年になって最初の、ALT・ケンシロウ先生との外国語の学習を行いました。3年生はWhat’s thisを使った物の聞き方とその答え方、4年生は誕生日の言い方と絵本の内容の聞き取り、5年生は道案内のしかた、6年生は将来の夢の聞き取りを、それぞれ学習しました。子供たちは、久しぶりに顔を合わせたケンシロウ先生と和気あいあい、楽しく学習を進めました。子供たちはケンシロウ先生のおかげで、ネイティブな英語に違和感なく接することができています。ケンシロウ先生の来校予定は2月いっぱいです。それまでにたくさん英語でのコミュニケーションをとらせていきたいと思います。
藤沢町子ども芸能発表会に参加しました
1月15日(日)、縄文ホールにおいて第41回藤沢町子ども芸能発表会が開催されました。新沼小学校からは、増沢神楽保存会の子供たちが参加し、「鶏舞」と「五大領四節分」を披露しました。当日はこれまでの練習の成果が十分発揮された舞台となり、来場した方々からたくさんの拍手をいただきました。舞い終えた子供たちの表情も大変晴れやかでした。閉校により学校での取り組みはなくなりますが、これからも藤沢ばやし保存会の皆さんとともに、いつまでも地域の大切な伝統芸能として継承されていってほしいと願っております。
6年 食育学習
1月13日(金)の4校時、千厩給食センターの古川栄養教諭を講師に、6年生の食育授業を行いました。授業では「成長期に必要な栄養素と食事」について学習しました。授業の前半で、成長期には特にもカルシウムや鉄分等が必要なことを学んだ後、それらの栄養素を日常の食事でもしっかりとれるよう、ワークシートを使い自分たちで献立作りを行いました。子供たちの献立はバランスよく作られ、内容をしっかり理解した様子が捉えられました。6年生にとってはこれからがまさに成長期。今回の学びを生かし、食事を丈夫なからだづくりに結び付けて欲しいと思います。
3学期スタート
11日(水)、18日間の冬休みを終え、3学期が始まりました。今年は例年よりも暖かい冬を迎えており、子供たちは雪道ではなく、乾いた道路を歩いての登校となりました。始業式では、校長より冬休みの振り返り、今年の干支「癸卯(みずのとう)」に関わる内容と3学期に頑張ってほしいことを話しました。始業式後は、各学級で提出課題の確認や休み中の思い出の交流などを行いました。3週間に満たない休みではありましたが、久々に顔を合わせる友達との会話は何よりも楽しそうでした。そのような中、閉校までのカウントダウンがいよいよ始まりました。本日を合わせ残り42日間です。何事にも悔いを残さぬよう、充実した毎日を過ごさせて参ります。
2学期終了 冬休みへ
12月23日(金)の2校時、終業式を行い84日間の2学期を終えました。本日は欠席児童がなく、全員そろっての終業式となりました。終業式では校長より、2学期取組への評価、自校の好きなところ、冬休みへの心構えを話しました。その後、児童の作文では、4名の児童より今学期の成果と冬休みに頑張りたいことが話されました。式終了後に、生徒指導担当から、冬休み中の「は・ひ・ふ・へ・ほ」として休み中の注意事項を話し、冬休みに突入する準備を整えました。いよいよ明日から18日間の冬休みに入ります。閉校までのカウントダウンが始まる3学期に向けて、しっかり英気を養ってもらいたいと思います。併せて、今学期におけるご家庭の皆様のご理解とご協力に、心より感謝申し上げます。どうぞ、よいお年をお迎えください。
保育園との交流学習
12月19日(月)の3校時、新沼保育園年長組の園児を多目的ホールに迎え、交流学習を行いました。交流は生活科の時間に「むかしあそび交流会」として行いました。1・2年生児童が準備した「お手玉・けん玉・こま回し・だるま落とし・折り紙・紙飛行機とばし」のコーナーを園児たちが順番に回り、それぞれの遊びを体験しました。1・2年児童は園児に丁寧に説明したり手本を見せたりするなど、お兄さんお姉さんらしさを存分に発揮しました。ここ数年交流の機会をもつことができませんでしたが、感染症対策に細心の注意を払い実施しました。閉校を前に、これが最後の保小の交流となることと思います。双方にとってとても貴重な機会となりました。
期末清掃週間
12月12日(月)から16日(金)までは、期末清掃週間でした。いつもの掃除に加えて、床の水拭きや窓のガラス拭き、給食台みがきなどを行いました。だんだん寒くなる今週でしたが、2学期のまとめとして、そしてあと数か月しか過ごせない校舎へ感謝の気持ちを込めて、子供たちは、時間いっぱい力いっぱいそうじに取り組みました。校内が輝き、体も心も温かくなる一週間でした。
銀世界で雪遊び
12月16日(金)の朝は、昨晩からの降雪ですっかり銀世界となっていました。中休みには多くの子が校庭に出て雪遊びを楽しみました。大人にとっては厄介に思う雪も、子供たちには楽しい外遊びのツールとなります。雪を見るとワクワクするのは、昔も今も変わらないようです。クリスマス前のちょっとしたプレゼントになりました。
お米のプレゼント
12月13日(火)、今年も「あいがも放鳥」でお世話になっている新沼の三浦克男さんより、全校児童に「EMかもちゃん米」1kgずつをいただきました。このお米は、あいがもを放鳥した田んぼで有機栽培をした無農薬米です。昔ながらの自然農法で作ったおいしいお米を食べさせたいという三浦さんの思いから、毎年プレゼントしていただいています。今年で最後ということで、三浦さんはサンタクロースの衣装に着替えて子供たち一人一人にお米を手渡してくださいましたので、まさに、一足早いクリスマスプレゼントをいただいた気分になりました。ご家庭の皆さんで、甘くおいしいご飯を召し上げっていただきたいと思います。三浦さん、そして奥さま、長きにわたり本校に喜びを与えていただき、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
学力検査を行いました
12月7日(水)・8日(木)の2日間、全校で学力検査を行いました。これは、市内の全小学校が取り組む検査です。2日間に分けて、国語と算数をそれぞれ行いました。検査により、子供たちがどんな力を身に付けることができたかを把握するとともに、結果を、つまづきが見られたところを再度指導するための手掛かりとして活用します。検査結果は来年2月上旬に、各家庭にお知らせする予定です。
創立150周年並びに閉校記念事業 原田良一シェフの食育授業
12月6日(火)、創立150周年並びに閉校記念事業の一環として、同実行委員会事業部が主催する「原田良一シェフの食育授業」が行われました。原田シェフは、言わずと知れた、千厩町の「レストランあさひや」のオーナーシェフです。閉校を迎える本校児童の思い出になればと、今回の事業を引き受けてくださいました。食育授業は前半の「味覚の教室」と後半の「デザートプレート・スープづくり」で行われました。「味覚の教室」では、五味五感について学びました。後半は5・6年生児童が原田シェフの指導を受けながらリンゴとサツマイモを使ったクレープとプリンのデザートプレート、そしてポトフを作りました。サツマイモは学校の畑で収穫したもの、その他の食材は保護者の皆様に提供いただいたものです。また、スープに使う羊肉を、下大桑ヒツジ飼育者の会・桂田勝浩さんに提供していただきました。その後は会食。シェフとともに作った繊細な味の料理に舌鼓を打ち、みんなでおいしいものを食べる喜びを確かめ合いました。何年たっても、この味の思い出は忘れません。原田シェフ、心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
磐井川発電所見学
11月30日(水)、「2022東北電力エネルギーチャレンジ校」の取り組みの一環で、4~6年生が一関市厳美町にある磐井川発電所を見学し、水力発電の仕組みを学びました。この施設で、数千世帯の電力を賄っていることを知り驚くとともに、貯めておけない電気は、大事に使わなければならないという意識を以前よりも強くもったようでした。各家庭において、節電という形で当日の学びを実生活につなげてほしいと思います。
租税教室
11月29日(火)の5校時、一関地区法人会の皆さんをお招きして、6年生を対象に「租税教室」行いました。DVDを視聴しながら、どのように税金が使われているかを教えていただくともに、世の中にはどのような種類の税金があるかを学びました。当日は一億円のレプリカを持ってきていただき、一人一人が抱え、その重さを体感させていただきました。今回の学習内容を忘れず、将来は立派な納税者になってほしいです。
赤い羽根共同募金を贈呈
11月29日(火)の児童朝会の際に、同月1日・2日の二日間に行った募金活動で集まった赤い羽根共同募金を、一関市社会福祉協議会藤沢支部の方におわたししました。集まった金額は10,348円でした。当日は、同会の支部長・佐川勝弘様にお越しいただき、計画委員会より募金の入れ物を手渡しました。ずっしり重い募金箱を手に、佐川支部長からは「社会福祉協議会は、障がいのある方や一人暮らしのお年寄りなど、支援が必要な方が安心して暮らせるように仕事をしています。人を思いやり支え合う活動に、この募金を活用します。」とご挨拶いただきました。一人一人の真心が、支援が必要な方々につながるのはこの上ない喜びです。子供たちとともに、ご理解ご協力いただきましたご家庭の皆様、ありがとうございました。
1・2・3年 歯みがき教室
11月28日(月)の5校時、千葉歯科医院より歯科衛生士の時田文枝さんをお招きし、1・2・3年生を対象に歯みがき教室を行いました。時田さんには、絵や巨大な模型などを使いながら歯を上手に磨くこつを教えていただきました。その後に歯の染め出しを行い、どんなところが汚れやすいかを確認しながら、自分たちで実際に歯を磨く練習を行いました。子供たちはしっかり磨けばきれいになることを実感しながら、同時に、だ液の大切さや歯周病の怖さなども学びました。千葉歯科医院さんには、本校の歯の健康に関わり長くご指導いただきました。本当にありがとうございました。子供たちは、これからも、自分の歯を大事にしていくことでしょう。
一日警察署長 出動
11月28日(月)、6年計画委員長児童が、一日警察署長を拝命し、「冬の交通事故防止県民運動」広報と「高齢者在宅ふれあい訪問活動」を行いました。一日警察署長は、閉校を迎える本校の、これまでの交通安全活動に対し、労をねぎらう意味でお声掛けいただいたものです。当日は校長室で千厩警察署長古里様より委嘱状をいただき、その後多目的ホールで出発式を行いました。出発式には各地区長さんや交通安全母の会の皆様にもご出席いただき、一日警察署長訓示の後、児童より、地域高齢者の安全を呼びかけるお手紙をお渡ししました。出動した一日警察署長は、しっかり地域へ安心・安全なくらしの呼びかけを行いました。凛々しい姿に、あっぱれ!
ふるさと交流会
11月24日(木)の3・4校時に、「ふるさと交流会」を行いました。この会を催すのは2年ぶりです。地域の老人クラブの皆さんや祖父母の方々に講師になっていただき、1・2年生は「昔遊び」、3年生は「突鉄砲作り」、4・5・6年生は「しめ縄作りを」学びました。各学年の内容はそれぞれ違いましたが、初めて経験する児童が多く、興味関心を強くもって参加しました。コロナ禍の影響で、なかなか地域の方々との交流を図ることができませんでしたが、この日は久々に児童の様子を地域の方々に見ていただくことができました。いろいろなことを学ぶ貴重な機会となりました。地域の皆様、本当にありがとうございました。
音楽鑑賞教室
11月21日(火)の午後、バイオリン・ピアノデュオ「セキレイ」(バイオリン:伊禮しおりさん、ピアノ:関和歌子さん)のお二人をお招きし、音楽鑑賞教室(文化庁・文化芸術による子供育成総合事業)を行いました。「シンコペーション」など、誰もが聞いたことのある軽快な曲から始まり、抒情溢れる曲や教科書で紹介されている曲などたくさんの曲を演奏していただきました。合間にお二人の自己紹介やセルフ質問コーナーなどが入り、会場はけだしリサイタルのような雰囲気に。ジブリメドレーや人気アニメの曲で盛り上がり、最後は校歌の演奏に合わせて斉唱して締めくくりました。一度終了した後に、全員がバイオリンを体験するおまけもあり、とっても優雅な時間を過ごしました。
雑巾がけレース開催
11月17日(木)の昼休み、健康委員会が主催する「雑巾がけレース」を行いました。同レースは毎年この時期に行われ、子供たちも楽しみにしているイベントです。競技は文字通り雑巾がけスタイル。雑巾をバトン替わりにして、12人一組の縦割りチームによるリレー形式で競います。レースは2回行い、合計タイムが少ないチームが優勝です。走順を工夫するなど各チームが様々な作戦を駆使して臨んだ本番は、開始直後から全チームエンジン全開、闘志を前面に押し出す白熱した戦いが展開されました。勝負事ですから順位はつきましたが、勝って驕らず負けて腐らず、互いにたたえ合いさわやかにレースを終えました。また、リンゴが参加賞になるなど、今年はおまけつきでした。
駒形克己氏を招いての絵本づくりワークショップ
11月16日(水)、駒形克己先生をお招きし、全校児童を対象に絵本づくりのワークショップを行いました。駒形先生は国際的に活躍する造本作家/デザイナーです。現在一関市にお住まいになっている縁で、今年度で閉校を迎える本校で、記念となる絵本づくりのワークショップを開催してくださいました。ワークショップでは参加者が一人1ページを作成し、それらをまとめて一冊の本に仕上げます。参加者(児童以外にも教員・参観の保護者も参加)は、9色の色紙を使い、駒形先生から出された、たった二つの条件に気を付けながらページを作成していきます。創造意欲を掻き立てる内容で、皆、制作に没頭しました。楽しみながら作成したページは、最後に駒形先生の手で全員分が紹介されました。紹介されるたびに、それぞれの発想の面白さに歓声が上がりました。一冊にまとめられた本は、後ほど藤沢図書館に収納していただく予定です。他の人のよさを認めながら、自由な考え方を働かせ、楽しみながら活動できたすばらしい時間でした。駒形克己先生に心よりお礼を申し上げます。